悪徳占い師の手口

悪徳占い師の手口

第一段階

・相談者の話をとことん聞く。
・相談者の話に同意してあげて信用させる。

「その気持ちよくわかる」などと言って肯定しながら聞いてくれると
相談者は、自分の話をよく聞いてくれて自分に同意してくれる
この占い師は良い人となります。


第二段階

・良いことを言って相談者を良い気にさせる。
・誰にでも当てはまりそうなことを当てて更に信用させる。

人は誰でも良いことを言われると心がほぐれます
誰にでも当てはまりそうな良いことを当ててみて
相談者に自分のことを解ってくれる占い師と信用させる。


第三段階

・相談者が不安になるような言葉を並べる。
・相談者の人間関係が壊れるようなことを述べる。

相談者が信用してきているところで
「こうしないと不幸になる」などの不安なことをいう。
占い師に依存するように相談者の人間関係が壊れるようなことを言う。


第四段階

・高額なものを売ったり祈祷などと名目をつけて金品を奪う。

よく聞く壺とかブレスレットとかですね、
ここまで来れば占い師の言いたい放題。

安い原価のものを数万円～数十万で売りつけるそうですが
相談者は信用しきっているので購入してしまったり
祈祷をお願いしてしまうのでしょうね。






このように段階を分けた手口になっているようです。

人の弱みに付け込んでほんとにあくどいですね。


私だけは大丈夫という人でも普段は大丈夫でも
心が弱っていたり悩み事があって占いに行くのですから
どこかに隙ができたりします。

そんな心の隙を狙われないように
悪徳占い師の手口は頭に入れておいた方がいいと思います。


悪徳占い師の手口について書きましたが
街中にある「〇〇館」や「〇〇の館」など
大きなお店ではほぼあり得ないと思います。


殆どの占い師はまともに営業されていると思いますが
一部の心無い行いをする人によって
占い師が胡散臭く見られるのは残念ですね。